愛しても、愛しきれない。
今日、カラオケで「White」のDVDをプロジェクターの大画面、イイ音響で鑑賞してきたんだけど、、、
素晴らしいデートだったよ!!ありがとうね!!!
あのね、せっかくツアーも終わったし、はてなブロガーさんが書かれてるQUARTETTOレポでもしようかな、なんて思ったんですけどね…。
記憶力が、本当に乏しいんだ…私…目の前に見えたシゲ君の顔と、とにかく高揚しまくりだった自分の状況しか覚えてない…。
なんでね、もうDVD出てから、いっぱい考えていっぱい語るからもういいの!!
名古屋ラスト参戦したけど、もう凄かったよ!幸せしかなかった。
ボキャブラリーまるごと吸い取られるぐらいには、最高に夢中でした。
NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE(初回盤) [DVD]
- 出版社/メーカー: (株)ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: DVD
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で、だ。
「White」でももう、私は会ってデートしたぐらいに幸せだった訳だけど。
今日は本当に、自分が「White」を見て改めて思ったことを書くね!!
私は、NEWSに対して、「ズルい」ってとっても言いたい。(ただの希望)
だって、もう可愛いとか、カッコイイとか、褒め言葉がもう底をついてしまってるから、私は最大の褒め言葉として、「ズルい」って言いたいと思う。
ステージがあんなに広いのに、四人ちょこんと並んで座ってたりとか、あの笑顔も声も存在も全部、ズルい。
罪深い悪い人だなーって、マイナスの意味もプラスに変えて、ズルい。
綺麗で、可愛くて、カッコよくて、でも最っ高にズルい人達。
それが私にとって最後の恋をした4人のダーリン様です。
あとは、「Winter Moon」の話ね!!
私、「White」のDVDで初めてこの曲を知りました。
「color」とか「pacific」は聴いてたけど、カップリングまでチェックできてなくて、セトリも見ずにDVD見たから、「何だこの美しい曲は!!!」と驚愕して、そこで「Fighting Man」のカップリングだと知ったわけなんですが…。
これ、本当に泣けるぐらい大好きで、3日ぐらいずっとエンドレスで聴いてました。
なんて、美しくて、儚いの。
私は、儚くて綺麗で、力強いのに今にも壊れそうな危うさを持つものに、とても惹かれる。
「White」での「SNOW EXPRESS」からの流れも、最高に綺麗で、だけど今にもフッと消えてしまいそうな幻想のステージ。
まずは、とにかく私は四人で内側を向いて歌う演出が本当に好きだ。
なんて言うか…四人の歌声も心も一つになって、会場を包み込んでいくみたいな、でもその四人の輪の中には、誰一人立ち入る事ができない。
近さと、遠さを、同時に感じて、胸が苦しくなる、でもそれが愛しい。
吐息をつく すきもないほど抱いて
魚みたい 寄りそって揺れて眠ろう
胸の鼓動 ひとつになって行くよ
星になって 永遠の愛を抱(いだ)こう
_ SNOW EXPRESS / NEWS
冬の雪の中、純粋な抱擁。
ただ抱き合って眠るだけ、なのにこんなにも官能的。
メロディラインからも感じられる、まるで言い聞かせるような、甘い歌声。
幸せで、温かくて美しいのに、最後には消えてしまうのだ。
自らの熱で、互いを溶かし、跡形も無くなって一つになる。
まるで、降り積もる雪のように。
震える瞳も こぼれた涙も
全て奪いたい
叶わぬ恋でも 届かぬ愛でも
あなたに溺れたい
もっと深く口づけて 吐息を聴かせて
濡れた指を絡ませて 夢中で感じて
「夢の中へ連れてって ずっとそばにいて」
傾く月影 踊る
もっと深く口づけて 吐息を聴かせて
濡れた指を絡ませて 夢中で感じて
結ばれない運命(さだめ)なら この息をとめて
星になって見守るよ
_ Winter Moon / NEWS
打って変わり、熱く素直な歌詞が綴られる。
奪いたいし、溺れたい。
もう、それを依存と言わずになんと言うのか。
願うように、ただ目の前の愛しい人に訴えるように歌われる。
なのに、なんでこんなに切ないのか。
切なすぎるメロディライン、ピアノの音色が、寒々しい景色と神々しく光る月、しんしんと降り積もる雪を連想させて、なのに熱く狂おしい愛をぶつけあう。
溶けて、溶けあって、その熱は生きている証なのに、消えてしまいそうに儚い。
溶けて消えてしまった人との熱い思い出を、雪を見るたび思い出す。
消えない、呪いのように縛りつけて離してくれない記憶。
それでも、離さないで、もっと、縛りつけて逃がさないで、と願うほどに幸せで苦しい感情。
もう半分以上は妄想だし、ちょっと自分でも意味が分からないけど、頭の中にどんどん世界が作り上げられていく感覚が幸せすぎて、虜になる。
走馬燈のように、切れ切れの映像がフラッシュバックしていって、涙が止まらなくなる。
NEWSの冬の歌は、激しくて、痛いほどに情熱的で、儚い。
この世界観が、美しくてファンタジーで大好きだ。
言葉じゃないんだ、もう、曲に触れたその時共有する感情が全て。
などなど…私は文章が上手くないし、NEWS愛があまりにも重すぎていつものボキャブラリーも根こそぎ奪われているから、本当に下手だなと読み返して思う。
でも、そんな風に不器用になるぐらいに好きなのだから、仕方ない。
今日のDVD鑑賞後にカラオケで歌った「愛なんて」で、ふと思った。
「愛しても、愛しきれない」
これが、私の今の心情にピッタリだ。
どれだけ愛しても、愛しきれない。
もっともっと愛したい、まだまだ足りない。
でも、同じだけ愛してほしい。
私は、束縛⇄束縛 ではなくて、束縛したい⇄束縛されたい の関係が異常に好きだ。
もちろん、束縛する側はひたすら追い詰めていく。
でも、絶対に捕まらない。
どれだけ逃げても、逃げても、追い詰めて、離さない。
束縛される側は、"相手が束縛するのを分かっていて、あえて逃げる"のだ。
どんなに追い詰められて、逃げられないように捕まえられても、何度でもするりと逃げていく。
でもそれは、"追いかけてほしいから、捕まえてほしいから逃げる"のだ。
"離さないで、逃がさないで、何度でも逃げるから、その度に追い詰めて、捕まえて。"
これって、最大の依存でしょう。
だってこれ、信頼の上の束縛、だもの。
どちらも、逃げないこと、追い詰められることを絶対的に信じているから、成り立つんですよ…。
なんて、深くて、歪んでいるようにみえてとても純粋な愛だろうか。
私は、美しくて儚くて、重たくて激しい恋の世界が大好きだ。
だからこそ、NEWS君たちには、縛られっぱなしで。
それでこそ、強く思う、願う。
離さないで、逃がさないで、ずっとそばにいて、もう二度と逃げられないように。